からんころんからーん♪
メイド風の服を着た店員さん(以降メイド「いらっしゃいませー♪」
メイド「一名様ですかぁ?こちらのカウンターにどうぞっ♪」
男「・・・(可愛い娘だなぁ」
若いマスターらしき人(以降マスター「いらっしゃいませ、ご注文はなにになさいますか?」
男「・・・ここはなにが美味しいのかな?」
マスター「そうですねぇ・・・今日はコエビのいいのが入ったんです、それを贅沢に使ったエビピラフなどはいかがでしょうか?セットでコーヒーもつきま」
奥にある厨房にいるらしいコック(以降コック「どぉりゃぁぁぁあ!!!このエビを!このエビをぉぉぉを!今こそ俺の手で最高の下味をつけるべく編み出した奥義っ!塩もみ・・・(ぎゅぎゅぎゅ」
マスター「・・・しばらくお待ちください・・・<といいつつ厨房に入る
奥で言い合う声1「貴方は!少しは静かに調理なさい!」
2「こっちのほうが根性詰まってうまそうやんかぁ・・・」
1「とにかくっ!客がいる間は静かになさいっ!」
2「ちぇー・・・えびえびー(ぎゅぎゅ」
マスター「すみません・・・がさつなコックなんですがあれで腕は一流なんですよ。」
男「・・・あ、あはは。・・・それじゃあそのセットもらおうかな」
マスター「はい、珈琲は今すぐお入れしてよろしいですか」
男「うん、お願い」
マスター「しばらくお待ちください・・・」
こぽこぽといい香りが流れたんです。そのときに気付くべきでした・・・あまりにもここの店員が全員若いことに
マスター「お待たせしました」
男「・・・ズズッ・・・これは・・・・・・」
そのアジは思わず唸るほどのものだったんです。それの所為でしょう、完全に落ち着いてしまって・・・
コック「でけたでー♪」
メイド「はい、お待たせしましたー♪アツアツのエビピラフでーす♪」
男「あ、ありがと・・・」
そしてこのエビピラフも僕のお腹も味覚も完璧に満足させてくれたのです。
男「ぷはぁ・・・美味しかったよ。おあいそ頼める?」
マスター「はい、エビピラフセットで1200円になります」
男「はい、1200円ねー」
マスター「ところでお客様・・・」
男「なんだい?」
メイド「実はここ会員を募集してるんですよー。入会費とかその他もろもろは当然無料なんですぅ。その上お支払いのときに提示していただけると、10%返金になるんですよぉ。はいっていただけません?」
男「・・・ああ、いいよ」
メイド「ありがとうございますぅ♪それではこの表にお名前ご記入いただけますかぁ?」
僕はそのときあれ?おかしいなと思ったんです・・・まるで何かの表のように羅列されてるんです・・・名前が。それに、その紙の上のほうは折りたたまれていて読めないんですね。それでおかしいなと思った僕は店員の隙をついて、折りたたまれた紙をどかして一番上になにが書かれているか確かめたんです・・・そこには
男「・・・桜家復帰署名(子供は親の下に!)?」
僕はつい読んでしまったんです・・・そしたら
メイド「・・・何か・・・・・・いいましたぁ?」<ゆらーっと振り向き
コック「なんや、また拉致るんか?」<小声で奥から聞こえる
マスター「静かになさい、ルナが何とかしてる所なんですから」
メイド「・・・なにかいいましたかぁ?」
男「い・・・いいえ、何も?!」
男「はいこれ!これでいいんだよね!ご馳走様!」
メイド「・・・ありがとうございましたぁ♪」

これが僕の体験した恐怖の話です・・・

月奈「・・・ところでこのごろ○ブひなにはまってしまったというのは本当か?」
生む、全巻そろっちまったよ
月奈「・・・そのせいか、ボクの口調がおかしいのは?」
・・・うん、あの人一等好きだし、この際お前一人称私にせんか?
月奈「・・・まぁ、飽きるまでは付き合ってやろう。ところでさっきの話は聞いて聞かなかったことにするつもりか?」
いや、犯人誰かわかるし・・・ほっといても俺らに害はないだろーしな
月奈「・・・それもそうだな、それではそろそろ寝るとしようか?」
うむ、しかし古本といえ痛いもんは痛かったなぁ・・・
月奈「まぁ、自分の趣味に金を使うのは悪いこととは思わんがな」
そーいってくれると助かるよー
月奈「うむ、それでは寝るとしよう」
あい、おやすみー

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