実はイラスト系の日記を書いていましたが
　
　
書いた次の日にメインに扱ってたサイトが落ちて帰ってきません
上げれません。ゴメンナサイ。つーことでそのサイトが復活したらあげます。ってことで映画のお話ー　

　
　
　
■ブレイブストーリー　95点

はっきり言わせていただこう
大当たりだった。と

まず映像
これはアニメ界では激烈に有名（ネトゲ界でも違う意味で有名）なGONZO製作である
もうこの時点でわかるように、かなりのクオリティである
地味に声を低くして言っとく。ジブリなんか目じゃねぇ
あと更に声を低くしていっとく。ネ族のミーナに萌えさせるなんて恐ろしい。と
　
　
次に音楽
これも良く馴染んでおり、尚且つ質がよく量も豊富
更に効果音もかなり綺麗で幻想界においての効果音も自然であるため、感情移入がかなりしやすかった
　

そして声
なににおいてもワタル役の松たか子
大当たりではなかろうかこの配役は
松たか子の声がもともと少年的な声が出る事は知っていたが、ここまでワタルの声を巧く表現できるとは思わなかった
某ジブリのような名前だけで技術の無い俳優（もしくは技術があるがイメージにあわない）を連れてくるのではなく、技術を最初に求めたような配役だったと思われる
そして私的にネックに感じていたミツル役のウェンツ
実はウェンツのイメージが芸人になっているため、シリアスなキャラができるんだろうか？と不安に思っていた。が
正直すまんかった。と言いたい
ウェンツは今回とんでもなく努力したんじゃないかと思われる
だって巧いもの。普通に
ミツル以外の声に聞こえないわけだ。これは映像の力も多分にあるだろうが、それでも今回のウェンツには大拍手を送りたいと思うわけだ
んで、かなり大事なヒロイン（？）などの配役をしっかり本物の声優に依頼したあたり、この映画の音響監督のしっかりした考えが感じられる
あえて問題点を揚げるなら、全員が巧い為、常盤貴子の演技がどうしても下手に聞こえる事か
俳優としてはいいんだろうが声優としてはなぁ。的な感じだった
が、まぁ脇役だからどうでもイイネ。っつーことで気にしない事にする

とにかく音響監督からきっちりした指導があったのだろう、と推測されるほどの声のレベルである
（でもまぁ声優好きとしては出来るだけ俳優使わないで欲しい。ってのが本音ではある）

　
ストーリーは3個目4個目の宝玉の話がダイジェストになってしまっているが、その分他の場所がきっちり細かく表現されている為、こちらとしては逆に良かった
全部やって内容が薄くなるより、思い切って幾つかの話を切り離してしまおう。という監督の考えにはほとほと感心する

　
と、まぁ声良し音楽良し作画良しストーリー良しと文句の付け所。はあるが（常盤貴子の件について）気にならないので文句の付け所が無いという事してしまっていいと思う出来なのだ

某ゲド戦記のCMなどを見てると思うのだが、いい加減あの俳優で売る考えをどうにかすべきではないか、と思っていた矢先にこの映画。これはジブリの目を覚まさせるいい薬になるかもしれないね

でもネームバリューで見んな某戦記見にいくんだろうな。しょんぼり
　
　
とりあえずこの映画。半年前から楽しみにしていたが、その期待を大いに超えた作品であったと言わせていただきたい
ちなみにこの映画。映画館のエンディングスタッフロールで客が一人も立たなかった
私も奪魂されたような状況で、ブレイブストーリーを噛締めていた
この映画を見た後は大阪に用があったにもかかわらず、本気でもう一回見ようかな。と悩んでしまったほどであった

最期にもう一度だけ言わせていただこう

大当たりだった、と

　
http://www.bravestory.net/index.html
カッツの位置はまぁいいとしてさ。ミーナはカッツより上に居ないとおかしいと思うんだけどいかに？なブレイブストーリーHP