夏乃歌「はい、お久しぶり」
月夜「はい。そういう事で。お久しぶりでございます」
夏乃歌「ええ、慣れました」
月夜「そういう事で今日の戯言開始ッ!」
夏乃歌「今日は特に濃いので置いてけぼりになられぬようご注意ください」
 
 
月夜「いきなりなんやが」
夏乃歌「うん」
月夜「わたくしこの頃あるものに非常にはまっておりまして」
夏乃歌「MOE?」
月夜「ヤ。荷物一杯であれは稼動できる状況やない」
夏乃歌「ふむ。で、何?」
 
月夜「TRPGリプレイだ!」
 
夏乃歌「・・・なにそれ?」
月夜「ハッ。TRPGリプレイのことすら知らんとは貴様も地に落ちたものよの」
ファズ「し・・・知ってるわよ!あー・・・あれ、あれよ!とんでもあーるぴーじーりぷれいの事でしょ!     ばかぁ!」 
夏乃歌「・・・・・・」
月夜「・・・・・・」
夏乃歌「・・・・・・」
月夜「あー、あれだ。なんだ、いまの俺のモロ好みど真ん中のツンデレは、知り合いかおまえの」
夏乃歌「見た事も聞いた事も知覚した事もない」
月夜「そうか。しかしツンデレはいいな。萌えるというか愛でる」
夏乃歌「それは犯罪だから自制するべきだよ」
月夜「ああ。ツンデレといえば」
夏乃歌「うん」
月夜「大航海オンラインゆーのやっててナ。ふとした拍子に凄い萌える感じのSS思いついてん」
夏乃歌「ほう、してどんなの?」

月夜「(以下。朗々と)ある女商人と女海賊が出会い。そして紡がれる友情、女商人は彼女たちと仲良くなり総督をも巻き込み海賊たちの地位を向上していく。そして女海賊がある戦闘に出航する時彼女は自分の死期を悟っていた。しかし彼女はその事を告げずに最後の日を迎える。友は泣き伏せ何故告げなかったと問い詰める。そこで告げられる思い。残された友はその言葉を心に残し英雄への道を突き進む」

夏乃歌「どこにツンデレが」
月夜「女商人が微妙にツンデレ」
夏乃歌「よし。書こうよ、それ」
月夜「や。問題点が」
夏乃歌「ほう。してどんな?」
月夜「真面目にイメージしてなかったから時代設定滅茶苦茶。つーかむしろ自分の中の世界の法則に従ってる感じ。異空間」
夏乃歌「じゃあ『基本的に亜空間のお話です。誹謗中傷はスルーします』って断っておけば?」
月夜「・・・採用!」
夏乃歌「ん。頑張って。ところで」
月夜「おう。なんやね」
夏乃歌「TRPGリプレイって何さ?」
ファズ「だから!血塗れあーるぴーじーのry」
夏乃歌「君はややっこしいし月夜さんが萌えて錯乱するから亜空間に引っ込んでなさい。ぺいっと」
月夜「・・・あれだ。見なかった事にする」
夏乃歌「ん。正しい判断と認知する」
月夜「まぁ。説明するとや、テーブルトークアールピージーッつー遊びの誰かが遊んだ奴を本に纏めたものの事やな」
夏乃歌「テーブルトークアールピージーってなに?」
月夜「ん。簡単に言うと一人一人がゲームのプレイヤーになりきってゲームマスターの監修するゲームをサイコロを使ってプレイするゲームの事や。ただGMはプレイヤーの行動を束縛しすぎるゲームはあんまりおもしろないから、実はGMが一番頭悩ませてあいつがシナリオアイテム売りやがったー。とかなんか勝手に伏線はってるー。とか思い悩んでるのを傍から見て楽しむゲームでもある。無論穿った遊び方や」
夏乃歌「要約するとリアルRPGなのね」
月夜「そそ。んでまぁ昔からクリスタニアのTRPGリプレイ本読んでた口なんやけどな。この頃ちょちおもろいの見つけて再度はまっとんねん」
夏乃歌「タイトル名は?」

『アリアンロッド・リプレイ』
 
月夜「これがな。単に淡々とやってるんやったら俺は読まん。つーか買わん」
夏乃歌「その辺はシビアだよね」
月夜「いや。買った理由が立ち読みできぬある事情があって止むに止まれず。なんやが」
夏乃歌「セロファンでも巻かれてたの?」
月夜「声出して笑いそうになった」
夏乃歌「あ。それはあれだね。レジ直行だね」
月夜「ええ。もう家に帰って即黙々読んでは大爆笑ッスヨ」
夏乃歌「そんなに面白いの?」
月夜「どんな事してるか抜粋するとヤ」
夏乃歌「怒られない程度にね」
月夜「心得た。主人公を助けようとして橋をどたばたはしってると」
夏乃歌「はしってると?」
月夜「橋揺れ判定で失敗して湖にバシャーン」
夏乃歌「・・・橋揺れ判定って何」
月夜「朽ちかけた吊り橋渡るのにバタバタはしりゃ橋も揺れるわな。走すりゃ落ちる可能性もあるわな」
夏乃歌「そこでダイスをコロンと」
月夜「そして失敗してバシャーン」
夏乃歌「・・・くっ。ご免それ妙に面白い」
月夜「や。俺は爆笑した。その後酸の湖を平泳ぎして先に行った時はまじ笑った」
夏乃歌「そんな事までできるんだ?」
月夜「基本的にシナリオを完全に破壊するような行為以外は容認される。つーかこれのGMやってる人の質やろな。凄い自由度が高くて、凄い巧いと思う」
夏乃歌「そりゃあ1人で先に行かれるの容認しちゃうくらいだものね」
月夜「あほう。それは序の口や。あるキャラなんざ勝手に主人公の親父と知り合いで神の使いで記憶封印されて。でGM困りに困った上でその設定使ってたからな」
夏乃歌「・・・発想力がちょっと並外れてるね。その人」
月夜「んむ。凄いと思う。ちいさい事さえ拾ってきっちりプレイヤーを満足させて。今この人がGMしてる本全部そろえてんねんけど、プレイヤー側も結構いつも同じかおっちゅー訳にはいかん訳や」
夏乃歌「ふむ。それはそうだろうね」
月夜「一貫してF・E・A・Rって言う。まぁ有限会社ファーイーストアミューズメントリサーチの連中なんやけどな。その面子は基本的に濃い感じで非常に面白いんやが」
夏乃歌「やが?」
月夜「やはりこっちにも好みの面子ってのが居るわけや。読んでて面白い相手ってのがおるわけやな」
夏乃歌「あー。そうだろうね」
月夜「好きな人といえば。やっぱしかわいそうな田中ことカワタナさんは巧いと思う。つーか俺この人の台詞で結構泣いてるくちやねん」
夏乃歌「泣き台詞担当?」
月夜「ッつーか主人公担当。首のボタンを押すとかっこいい台詞が流れてくるらしい。つーか本当にこの人は性格が主人公。んでもってGMとの相性がよくて妄想台詞で会話できるからテンポが良くて面白い」
夏乃歌「あー。妄想台詞って言うのもこういうゲームだと大事だよね」
月夜「おう。だまって黙々とダイス振るプレイヤーっつーのはちょっち見てて面白みが無いからな。つーか存在を忘れる」
夏乃歌「だろうね」
月夜「んでやっぱ『Oはた』さんは捨てれないかと」
夏乃歌「なにしたのその人?」
月夜「アリアンロッドリプレイ3の最後で凄い面白い事をやらかしてくれました。俺は数分笑いが止まらんで呼吸困難になった」
夏乃歌「・・・なにしたんだろう」
月夜「知りたければ買え!本屋で読むと噴出して回りの人に注目されるぞ!」
夏乃歌「ああ、それはご免こうむりたい」
月夜「あ。文字数超えるのでここで一旦切り。だ」
夏乃歌「はいはい。じゃあ後半で」
月夜「んむ。後半で」

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